平成19年度心霊科学夏期講座

平成19年度 心 霊 科 学 夏 期 講 座

下記の要領で開催します。ご参加お待ちしています。

日 時:第1日 8月25日(土)12:45~
第2日 8月26日(日)13:00~
場 所:日本心霊科学会館 2階
受講料:事前購入 1日分 2,000円、2日分 3,500円
当日受講 1日分 2,000円
統一テーマ:「霊能者」とその「体験」 -霊能者とは?-
                〔企画者:佐々木雄司氏(協会理事・精神科医)〕
司会        常任理事 小池 博子

第1日  8月25日(土)
12:45~      開会のことば    理事長 大谷 宗司
13:00~14:40 講 演(演題)〝心霊よもやま話〟
                            森  淳 氏(協会霊能者、評議員)
15:00~16:40 講 演(演題)〝神々様との出逢い〟
                            榎本 幸七氏(協会霊能者、評議員)
第2日  8月26日(日)
13:00~15:00 講 演(演題)〝「親鸞シンパ唯物論者」の霊能者巡礼〟
                            藤田 庄市氏(フォトジャーナリスト)
15:20~16:20 鼎 談
                            小池喜代志氏(協会霊能者、評議員) 藤田庄市氏、佐々木雄司氏
16:20~17:00 総合討議

[企画者のことば] 佐々木雄司(協会理事・精神科医)
霊能者・霊能という言葉は、協会内では、ごく自然に使われています。また最近は、TVや週刊誌などでも頻発しています。しかし、よく考えてみると、定義はハッキリしていないし、100人100色に、勝手にそれぞれ自分流に使われているように思われます。しかし、基本に戻って考えた時「霊能者」が霊能者たる所以は、「神秘的体験」の持ち主だから - とまでは云いきってよいのではないでしょうか。今回の講座は「霊能者」の定義や、ましてや「評価」を意図したものではありません。上記の基本的問題を率直に皆で考え、語り合う場を設けた次第です。
[第1日]
皆様ご存知の、協会の代表的な霊能者お二人に、ご自身の「神秘的体験」を、いつ頃から、どんな形で現れ、どう発展してきたかを含め、自由に率直に語って戴ければと思っております。日頃私達全員が、統一会や霊査や相談などで接している時とは別な、もっと親しみ易い「顔」もみられるのではないかと期待しています。
[第2日]
第1日とはガラリと変わり、こうした諸現象を若干「距離を置き、醒めた目」でみるとどうなるか - にチャレンジするつもりです。
(前半)
講師の藤田庄市氏は1947年生まれ。大正大学哲学部宗教学科卒。フォトジャーナリスト。
山岳信仰・民族行事・新宗教などを中心にエネルギッシュな取材・調査に従事。最近は、オウムをはじめとする現代の宗教問題に関して綿密な調査と深い洞察をもとに、鋭い論陣を展開しておられます。著書:拝み屋さん(弘文社1990)、霊能の秘儀(扶桑社1992)熊野修験の道を往く(淡交社2005)など多数
(後半)
さらにここで、協会の代表的な霊能者、小池喜代志氏にも加わって戴き、藤田氏と、講座企画者、佐々木との鼎談。普段、私達の知らない、小池氏の親しみ易い意外な素顔も見られるかもしれません。佐々木は、東京大学教授・都立精神衛生センター所長など歴任。そのフィールドワークはハンパではない。北にイタコを求めては健生病院(弘前)に勤務、南にユタを訪ねては琉球大学に赴任。協会入会は医学生時代で昭和28年。現在も酒井和夫医師(理事)とともに精神衛生相談と治療研究会の医療相談とを担当。
最後に、参加者全員による、気軽で活発な「討議の場」が設営できればと思っております。

お問合せ:財団法人日本心霊科学協会 東京都新宿区上落合1-12-12
TEL 03-3362-7111 FAX 03-3367-4095

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