平成28年度心霊科学夏期講座

平成28年度 公開夏期講座のお知らせ

『小説と霊の世界』

 三浦 清宏先生(芥川賞作家・元明治大学教授・元協会理事)

日時:8月28日(第4日曜日)13時30分から
場所:日本心霊科学協会会館
【会費】会員1000円 非会員1500円

当日の受付は12時45分から会場にて行います。

第1部 講演

第2部 講師を囲む座談会
出席者
三浦清宏(講師)
小川 修(協会理事長)
瀬尾 育弐(常務理事)
半田 栄一(常務理事)(予定)

第3部 質疑応答

 

プロフィール
【三浦 清宏(みうら きよひろ)】
1930年9月10日生まれ。
日本の小説家、心霊研究者、元明治大学理工学部教授。北海道室蘭市出身。
東京大学文学部英文科に進んだものの学生運動で休講続きの東大を嫌って21歳で中退し渡米、聴講を含めて3つの大学に通い、アメリカ・サンノゼ州立大学卒業後、アイオワ大学ポエトリー・ワークショップ修了。ヨーロッパを巡った後、62年、31歳で帰国。1957-58年、アイオワ時代に米国留学中の小島信夫と知り合い、帰国して半年小島と同居。1967年から2001年まで、明治大学助教授、教授として英語を教える。70年、『群像』に小説「立て、坐れ、めしを食え、寝ろ」を発表する。1975年、「赤い帆」で第72回芥川龍之介賞候補。1988年、「長男の出家」で第98回芥川龍之介賞受賞。

2006年、「海洞」で第24回日本文芸大賞受賞。
2009年「近代スピリチュアリズムの歴史─心霊研究から超心理学まで」で第3回湯浅泰雄賞受賞。
また、禅や心霊の研究に関心を持ち、1991年から1999年まで日本心霊科学協会の理事を務める。

小島信夫(こじま のぶお) 東京帝大英文学卒 芥川賞作家 元明大教授

 ───作品リスト ───
〇小説
『長男の出家』第98回芥川龍之介賞受賞
『カリフォルニアの歌』
『摩天楼のインディアン』
『海洞 アフンルパロの物語』

〇エッセイ・心霊研究書
『イギリスの霧の中へ 心霊体験紀行』南雲堂、1983年1月のち中公文庫(1989年5月)
『宇宙の旅人』 創樹社、1988年6月
『文学修行 アメリカと私』 福武書店、1988年7月
『幽霊にさわられて 禅・心霊・文学』南雲堂 (1997年2月)
『越境する感性 (明治大学公開文化講座)』共著:三浦清宏、オエスト ロベルト、マーク ピーターセン、菅井幸雄、明治大学人文科学研究所 (1999年7月)
『近代スピリチュアリズムの歴史 心霊研究から超心理学へ』2008年4月、講談社

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