シルバーバーチは3000年前に地上生活を送った古い霊

1920年〜1981年までの60年間ほど、週1回程度(約1時間半)イギリスの心霊主義専門新聞『サイキックニューズ』の編集者であり、霊媒でもあるモーリス・バーバネルの身体を支配して、霊界から交信してきた霊が「シルバーバーチ」だ。
この交信してきた霊シルバーバーチは、三千年前に地上生活を送ったことのある人物であるという。名前はもちろんのこと、どこの民族でどのような地位の人物であったのかは、最後まで明かさなかった。

「大切なのは語っている私が何者であるかではなく、
私が語っている教えが何であるかです」

「私は無位無冠、神の使徒であるという以外の何者でもないということです。私が誰であるということがいったい何の意味があるのでしょう。私がどの程度の霊であるかは私の行っていることで判断していただきたい。私の言葉が、私の誠意が、そして私の判断が、暗闇に迷える人々の灯となり慰めとなったら、それだけで私はうれしいのです。」

*掲載書籍『シルバーバーチの霊訓(9)』(編著:ステラ・ストーム/訳:近藤千雄 潮文社) より一部抜粋

 

シルバーバーチとインディアンの霊

インディアン(ネイティブ・アメリカン)の肖像画は、フランス人の霊視画家マルセル・ポンサンが交霊会で霊視し描いたという。シルバーバーチ自身も当初は、自身がインディアンであると話していましたが、霊的真理が行き届いたとみた段階で、実はインディアンではなく、地球を取り巻く霊界の中でも指導的地位にある霊団に属していると話しました。とはいえ、交霊会で霊視されたインディアンは、シルバーバーチとバーバネルをつなぐ霊界の霊媒でした。何しろシルバーバーチが属する界は波長が高すぎるため、波長の低い地上の人間と直接交信することができなかったのです。そのため、低い界のインディアンの霊(霊界の霊媒)の幽体を使用し、バーバネルと交信したのです。

 

シルバーバーチ(Silver Birch)というニックネーム

ギリスの著名なジャーナリストのハンネン・スワッファーは、バーバネルのアパートで開かれていた交霊会に出席し、シルバーバーチの霊言にただならぬ質の高さを直観したという。そこで、交霊会の会場をバーバネルのアパートから自宅に移し、「ハンネン・スワッファー・ホームサークル」として毎週金曜の夜に開催した。スワッファーは、これほどの霊訓をひと握りの人間しか聞けないのはもったいないと考え、バーバネルが発行する心霊新聞『サイキックニューズ』紙に霊訓を連載することになる。それまでの交霊会では、霊言の記録はされていなかったが、掲載するにあたりシルバーバーチの霊言を記録することになった。当初、交霊会でシルバーバーチは別のニックネームで呼ばれていた。『サイキックニューズ』紙に掲載するには、そのニックネームをそのまま使用するには不適当ということになり、支配霊自身にニックネームを考えてもらうことになった。それが「シルバーバーチ」(Silver Birch)だった。

バーバネルの「遺稿 シルバーバーチと私」では、「シルバーバーチ」のニックネームがきまった翌朝のエピソードが書かれている。
「不思議なことに、そう決まった翌朝、私の事務所にスコットランドから氏名も住所もない一通の封書が届き、開けてみると銀糸の樺の木(シルバーバーチ)の絵葉書が入っていた」という。

*「遺稿 シルバーバーチと私」は、バーバネルが、“自分の死後に開封すべき記事”としてオーツセン氏に託しておいたもの。1981年7月下旬に週刊誌『サイキックニューズ』に掲載、翌8月に月刊誌『ツーワールズ』に掲載。 掲載書籍:『シルバーバーチ 愛の摂理』、『スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』、『シルバーバーチに最敬礼』ほか多数収録。

 

バーバネルは、本当に入神していたのかという疑問

果たしてバーバネルが本当に入神していたのかという質問をハンネン・スワッファーは何回も受けていたようである。これについては、『新版 シルバーバーチは語る 上巻』の序文においてスワッファーが書いている。

「霊媒のバーバネルが本当に入神していることをどうやって確認するのか、という質問をよく受けるが、実はシルバーバーチがわれわれ列席者に、霊媒の手にピンを刺してみるように言ったことが一度ならずあった。恐る恐るそっと刺すと、思い切って深く刺しなさいと言う。すると当然、血が流れ出る。が、入神から覚めたバーバネルに聞いても全く記憶がないし、その傷跡も見当たらなかった。」*『新版 シルバーバーチは語る 上』(編著:A.W.オースチン/近藤千雄訳/スピリチュアリズム普及会)より一部抜粋

また、このことをバーバネル自身も「遺稿 シルバーバーチと私」において書いている。
「私が本当に入神しているか否かをテストするために、シルバーバーチが私の肌にピンを刺してみるように言ったことがある。血が流れたらしいが、私は少しも痛みを感じなかった。」

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