2月講演会/一柳廣孝 氏「幽霊」は変容する -文化としての怪異

公開月例講演会

2月の公開月例講演会

「「幽霊」は変容する -文化としての怪異」講師:一柳廣孝   横浜国立大学教育学部教授

 2022年2月27日(第4日曜日)午後1時30分より 
会場 日本心霊科学会館 2階
会費 会員2,000円/一般3,500円
定員 50名 【講師より】

怪異とは、常識では理解できない不思議な出来事や現象のことです。
怪異は、時代によって変化します。怪異を怪異と判断する「常識」が時代によって移り変わるため、怪異の意味もまた変わる訳です。したがって、私たちは怪異を通して、その時代の文化的な感性ともいうべきものを知ることができます。今回は「幽霊」イメージや「霊感」認識の変遷を追うことで、時代に寄り添う怪異の意味について考えてみたいと思っています。

一柳廣孝 いちやなぎ ひろたか プロフィール

1959年生まれ。愛知県出身。横浜国立大学教育学部教授。博士(文学)。専門は日本近現代文学・文化史。最近の著書に『怪異の表象空間 メディア・オカルト・サブカルチャー』(国書刊行会)、『<こっくりさん>と<千里眼>・増補版 日本近代と心霊学』(青弓社)など。

 

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