吉田綾霊談集(27)

吉田綾霊談集

今や洋の東西を問わず、知識階級の間で、この正しい心霊研究をする者が日につぎ盛んになって来た事は、人間味を深く掘り下げて考えれば考える程、如何なる宗教でも壁につき当たり、自然とその根底に潜む心霊研究せざるを得なくなって来るからであります。


この研究をする事によって、過去現在未来を通じ最も良きその時その場に住する事が出来、又生死を恐れ無くなるのであります。


自己を深く掘り下げずして、徒らに自分のみ守り導く神は無いかと、唯周囲を探し求めても何処にも特定の守りの泉は出て参りません。
(上巻111~112頁、昭和43年、Copyright © 2004 公益財団法人日本心霊科学協会

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